開発環境

Install Flutter on Windows

WindowsにFlutterをインストールします。 公式サイトのInstall方法 を基に、ポイントを記載します。


1 システム要件

AndroidでFlutterを実行するために、ハードウェア、ソフトウェアの要件を満たす必要があります。

1.1 ハードウェア

最低限のハードウェア要件です。

RequirementMinimumRecommended
CPU Cores48
メモリ GB816
ディスプレイ解像度 pixelsWXGA (1366 x 768)FHD (1920 x 1080)
空きDisk容量 GB11.060.0

1.2 ソフトウェア

FlutterでAndroidアプリのプログラムを書くために、次のものが必要です。

OS

Windows10以上、Windows PowerShell 5.0以上が必要です。

開発者ツール

以下のツールをダウンロードしてください。

インストール等で問題が発生した場合、各ツールのドキュメントを参照してください。

テキストエディター or IDE

Flutterアプリ開発ではどのようなエディターやIDE、IDE用Flutterプラグインを使えます。

人気の組み合わせ

FlutterチームはVisual Studio Code1.77以上、Flutter extension for VS Codeの組み合わせ

2 Flutter SDKのインストール

VSCodeの拡張機能VS Code Flutter extensionを利用したFlutter SDKのインストール手順は以下の通りです。

バンドル版のインストール方法は 公式サイトを参照してください。

Prompt VS Code to install Flutter

  1. VS Codeを起動

  2. コマンドパレットを開き、[Command] + [Shift] + [P] キーを押す

  3. コマンドパレットで、"flutter"と入力

  4. Flutter: New Projectを選択

  5. VS Code のプロンプトでインストール場所を指定してください

    a. Flutter SDKがインストールされていれば、SDKの場所を指定

    b. Flutter SDKがインストールされていなければ、ダウンロードを指定

  6. もしWhich Flutter template? などのプロンプトが表示された場合は、[Esc]キーを押して無視してください。後で作成します。

Download the Flutter SDK

  1. フォルダ選択ダイアログで、Flutterをインストールする場所を指定してください

    半角スペースが含まれるフォルダ名C:Program Filesなどを指定しないでください

  2. Clone Flutterを押す ダウンロード中は、VS Codeが次のようなPOPUP通知を出します。

    Downloading the Flutter SDK. This may take a few minutes.
    

    ダウンロードは数分かかります。ハングアップした場合はCancel 再度実行してください。

  3. ダウンロードが終わったらOutput パネルに以下のような表示がされます。

    Checking Dart SDK version...
    Downloading Dart SDK from the Flutter engine ...
    Expanding downloaded archive...
    

    その後、VS Codeが次のようなPOPUP通知を出します。

    Initializing the Flutter SDK. This may take a few minutes.
    

    続けてOutput パネルに以下のような表示がされます。

    Building flutter tool...
    Running pub upgrade...
    Resolving dependencies...
    Got dependencies.
    Downloading Material fonts...
    Downloading Gradle Wrapper...
    Downloading package sky_engine...
    Downloading flutter_patched_sdk tools...
    Downloading flutter_patched_sdk_product tools...
    Downloading windows-x64 tools...
    Downloading windows-x64/font-subset tools...
    

    Flutterのインストールが成功すると、VS Codeが次のようなPOPUP通知を出します。

    Do you want to add the Flutter SDK to PATH so it's accessible
    in external terminals?
    
  4. Add SDK to PATH を押してください 成功すると、VS Codeが次のようなPOPUP通知を出します。

    The Flutter SDK was added to your PATH
    
  5. VS Codeが Google Analytics noticeを表示します

    OK を押します

  6. 全てのPowerShellウインドウでflutterコマンドを使えるようにします

    a. 全てのPowerShellウィンドウを閉じて、再度開いてください

    b. VS Codeを再起動してください

3 Android開発の設定

3.1 Android Studioで Androidコンポーネントインストールします

Android用のアプリを作成するため、次のAndroidコンポーネントがインストールされている必要があります

初めてAndroid Studioを起動する方は以下の手順でインストールします。

Android Studioを既に使っている方は 公式サイトを参照してください。

  1. Android Studio を起動してください
  2. Android Studio Setup Wizard に進みます
  3. 次のコンポーネントをインストールしてください
  • Android SDK Platform, API 34.0.0
  • Android SDK Command-line Tools
  • Android SDK Build-Tools
  • Android SDK Platform-Tools
  • Android Emulator

3.2 Androidエミュレーターの設定

Flutterアプリをエミュレーターで実行します。次の手順でエミュレーターを設定してください。

実機での実行方法は 公式サイトを参照してください。

  1. PCでVM accelerationを有効化してください

  2. Android Studio を起動します

  3. Settings ダイアログで SDK Manager を確認します

    1. 既にプロジェクトが開かれていたら、Tools > Device Manager
    2. Welcome to Android Studio ダイアログが表示されていたら、More Options をクリックして更に表示させ、ドロップダウンメニューのDevice Managerを押します
  4. Virtual をクリックします

  5. Create Device をクリックします

    Virtual Device Configuration ダイアログが表示されます

  6. Category メニューの下の PhoneTablet を選択します

  7. デバイス定義を選択してください

  8. Next をクリックします

  9. x86 Images をクリックします

  10. エミューレーターで起動したいシステムイメージを1つクリックしてください

    a. ダウンロードアイコンが表示されたらクリックしてください b. ダウンロードが完了したら Finish をクリックしてださい

  11. Next をクリックします

    Virtual Device Configuration ダイアログが表示されます

  12. 仮想デバイス Android Virtual Device(AVD)の名前を変更する際は、AVD Name ボックスの中に入力します

  13. Show Advanced Settings をクリックして Emulated Performance までスクロールします

  14. Graphics のドロップダウンメニューから Hardware - GLES 2.0 を選択してください

    これでhardware accelerationを有効化して画面描画のパフォーマンスを向上させる事ができました

  15. AVD設定が問題なければ、Finish をクリックしてください

    AVDについて更に知りたい場合はManaging AVDsを参照ください

  16. Device Managerダイアログで RunアイコンをクリックするとAVDが起動します

3.3 Android licensesに同意する

上記で必要なものをインストールした後は、Android licensesに同意する必要があります

  1. コマンドプロンプトやVS Codeのターミナルを開いてください
  2. 次のコマンドを実行して、ライセンスに同意してください
    flutter doctor --android-licenses
    
    もし、既に同意されていたら、次のように表示されます
    [========================================] 100% Computing updates...
     All SDK package licenses accepted.
    
    次のステップをスキップできます
  3. ライセンスに同意します

4 セットアップ確認

4.1 Flutter doctorの実行

flutter doctor コマンドを実行し、上記のセットアップが正しく実施されたかを確認してください。

  1. ターミナルを開いてください
  2. 以下のコマンドを実行してください
    flutter doctor
    

実行結果は次のように表示されますが、全てを設定を完了させる必要はありません。

Running flutter doctor...
Doctor summary (to see all details, run flutter doctor -v):
[✓] Flutter (Channel stable, 3.19.3, on macOS 14.4.0 23E214 darwin-arm64, locale en)
[!] Android toolchain - develop for Android devices
[!] Chrome - develop for the web
[✓] Xcode - develop for iOS and macOS (Xcode 15)
[!] Android Studio (not installed)
[✓] VS Code (version 1.86)
[✓] Connected device (1 available)
[✓] Network resources


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4.2 トラブルシュート

flutter doctor コマンドでエラーになった場合、Flutter、VS Code、Xcode、等の設定が考えられます。

flutter doctor コマンドを、"-v"を付けて再実行してみてください。詳細な情報が表示されます。

flutter doctor -v

エラーとならなかった場合でも、Flutter SDKやその他の設定を変更した際は、flutter doctor コマンドを再実行して、設定が正しいかを確認してください。

4.3 FlutterでiOS開発

おめでとうございます!Flutter開発環境のセットアップが完了しました。

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